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市民公開講座第15回「諫早とおこし、その歴史と今後の課題」

2012年2月09日 (木曜日) 04:37 | 投稿者:【community

 市民公開講座第15回は、「諫早とおこし、その歴史と今後の課題」と題して、寛政5年(1793年)創業の「菓秀苑 森長」6代目、現在では後任の7代目に社長職を譲り、ご自身は、会長として“おこし”づくりと社員をあたたかく見守り続けている森 長之さんに講義を行っていただきました。


 森会長によると江戸時代の初代「森龍吉」から“おこし”づくりを生業として育んできましたが「森長おこし」は、明治39年、4代目「森長四郎」が自分の名前から「森長」を商標化したのが始まりだそうです。


 現在では、様々な菓子を製法し、“おこし”の種類も増やして森長銘菓の味と格調を追求しています。今回の講義では「森長」の若手社員と職人が考案した新商品「Puchi Okoc プチおこし」(2012年1月11日発売)が森会長より受講者全員に配られ、“現代のおこし”を味わいながら講義を聴講しました。
 


 若年層をターゲットに開発された「Puchi Okoc プチおこし」ですが、年代を問わず人気がでてきているそうです。


 昔から縁起物としての“おこし”が諫早で発達してきたのは、砂糖が他の地域より豊富に入手できたことと干拓によって余剰米を利用することができたなど生産過程の条件が整っていた点を考察する森会長は、“おこし”が題材として唄われている「諫早浮立子守唄」を紹介する一方で“おこし”の技術的製法の難しさを説明しました。また「銘菓の背景にある諫早の文化と技術の融合」が「諫早とおこしの今後の課題」として提示しました。


 そして最後に商品を創る時にいつも肝に銘じている4代目森長四郎の「名物は郷土の品格」という言葉を紹介しながら「お菓子は文化である」という森会長自身の言葉で講義を締めくくりました。



 昨年10月から開講された2011年度NICEキャンパス連携講座 長崎ウエスレヤン大学市民公開講座「諫早学構築へのアプローチ」全15回は以下の通りです。

第1回「諫早学実現への取り組み方針と作業」
講師:鈴木勇次 長崎ウエスレヤン大学教授

第2回「鎮西学院の諫早立地の経緯」
講師:森 泰一郎 長崎ウエスレヤン大学教授

第3回「福祉のまちづくりに向けて-諫早の現状と課題-」
講師:中野伸彦 長崎ウエスレヤン大学教授

第4回「諫早の農業を学ぶ」
講師:月川雅夫 長崎農と食の研究所

第5回「諫早の子どもと教育」
講師:菅原良子 長崎ウエスレヤン大学准教授

第6回「諫早の災害史を学ぶ」
講師:森 泰一郎 長崎ウエスレヤン大学教授

第7回「諫早の記念碑と著名人」
講師:山口八郎 諫早史談会

第8回「諫早の企業進出」
講師:井手義則 長崎ウエスレヤン大学教授

第9回「諫早の中国文化と中国医術」
講師:高山乾忠 長崎ウエスレヤン大学教授

第10回「本明川について、その歴史と管理」
講師:山口八郎 諫早史談会

第11回「諫早の刑務所の今昔」
講師:亘 明志 長崎ウエスレヤン大学教授

第12回「諫早の宅地開発の歴史」
講師:栄田元信 長崎県建築士会

第13回「諫早の自然資源とその活用」
講師:佐藤快信 長崎ウエスレヤン大学教授

第14回「諫早の今昔物語」
講師:宮本明雄 諫早市長

第15回「諫早とおこし、その歴史と今後の課題」
講師:森 長之 諫早文化協会

来年度の長崎ウエスレヤン大学の市民公開講座は、引き続き「諫早学」をテーマに開講する予定です。お楽しみに!!

(藤崎)


市民公開講座第14回「諫早の今昔物語」

2012年2月04日 (土曜日) 01:50 | 投稿者:【community

 市民公開講座第14回は「諫早の今昔物語」と題して、宮本明雄諫早市長に90分間の講義をしていただきました。



 宮本市長は、諫早の今、そして未来を知るためには、先人が創ってきた歴史を知る必要があるといいます。そして、その先人が創ってきたものをいかに継承し、どのように地域の歴史や資産を今後に活かしていったらいいのかを受講生と共に考察していきました。




 これまで地方都市は、どの地域も同じような街並みがつくられてきました。「地域活性化」という使いつくされた言葉ではありますが「特色のあるまちづくり」のためには、諫早の歴史や地域資源を知ることが今後の「まちづくり」を考える上で大切な要素であり、私たちの大事な資産に成りうる事を学びました。

(藤崎)


市民公開講座第13回「諫早の自然資源とその活用」

2012年1月26日 (木曜日) 01:05 | 投稿者:【community

 第13回目の市民公開講座は「諫早の自然資源とその活用」をテーマに本学の地域づくり学科・経済政策学科教授、佐藤快信先生が講義を行いました。




 テーマの解題から始まり、水と森林の関わり(水がどのようにして循環するのか?)また、自然資源を利用するのは私たち人間であること。私たちの生活に水資源・森林資源がどのように関わっているかを解説していただきました。






 講義の後半は、グリーンツーリズム(自然体験や農業体験)について、また「現地に住む人の暮らしの中にある生活の知恵は自然と共に生きてきた歴史そのものである」というお話をしていただきました。

 次回、市民公開講座第14回目は、1月31日(火)18時より、宮本明雄諫早市長を講師にお迎えして「諫早の今昔物語」をテーマに講義を行います。

(まちづくり研究室学生サポーター 3年 濱田真綾)


市民公開講座第12回「諫早の宅地開発の歴史」

2012年1月23日 (月曜日) 22:38 | 投稿者:【community

 市民公開講座第12回は「諫早の宅地開発の歴史」と題して、長崎県建築士会の栄田元信さんに講義を行っていただきました。


 諫早市都市計画図を基に建築士の立場から宅地開発の分類や都市計画法のメリットとデメリット、問題点などを他の都市の事例と比較して解説していただきました。


 特に市街化区域と市街化調整区域、その他の区域の違いなど、講義は60分ほどでしたが聴講生からは、それらの区域内外において建築物に関わる規制、建築基準法についての質問等が数多くありました。

 次回は1月25日(水) 18時より、本学の経済政策学科教授である佐藤快信先生が「諫早の自然資源とその活用」をテーマに講義を行います。

(藤崎)


市民公開講座第11回「諫早の刑務所の今昔」

2012年1月13日 (金曜日) 02:04 | 投稿者:【community

 市民公開講座第11回目のテーマは「諫早の刑務所の今昔」です。本学社会福祉学科教授の亘 明志先生が講義を行いました。


 刑務所とは、一体どのような施設なのか? その定義と建築構造、歴史や刑務所に関するエピソードを通して、近代社会の裏側を社会学の視点で考察しました。


 特に五大監獄の一つでもあり、この諫早の地に移転(1901年)して、廃監(1992年)、現在では取り壊しとなった長崎監獄(旧長崎刑務所)は、パノプティコン(一望監視装置)を備えた構造になっていたなど、監獄制度と建築構造に力を注いだ当時の国の方針や時代背景を知ることができました。




 次回は1月18日(水) 18時より、長崎県建築士会の栄田元信さんを講師にお迎えして、「諫早の宅地開発の歴史」をテーマに講義を行います。どうぞお気軽にお越しください。

(まちづくり研究室学生サポーター 3年 濱田真綾)


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