2009年9月16日 (水曜日) 14:14 | 投稿者:【community】
森学長の「地域経済開発論」を受講している学生、永峯と大田、熊本の3名は、森学長にお願いして9月2日―3日の日程で、五島の福江を中心にフィールドワークを行なってきました。
きっかけは、「地域経済開発論」の講義の中で、五島の商業に関する内容に興味を持ったからです。商店街を中心にして福江の観光資源を探索してみることにしました。森学長と私たち学生3名の他に佐藤先生、藤崎先生も同行しました。
ジェットフォイルに乗船して約1時間半、福江に到着すると、本学で集中講義をもたれている加藤先生と五島新報新聞社の永冶さんが出迎えてくれました。
商店街を歩いてみると商店は車道を挟んで両サイドにあり、セットバックされていないので店舗前の路上に交通の邪魔をするような形で駐車する車が多いように感じました。空店舗もありましたが、地元の人で賑わっている店舗もあり商店街の明るさを感じました。
私たち学生3名は、商店街を中心に巡回している「商店街巡回バス」を利用しました。このバスは、住宅街と商店街を結ぶ生活の足になっていました。D地区路線(寺山―木場方面・200円)を利用しました。
その後、商店街で「まちづくり」に取り組まれている「フードパワーセンターまるかわ」の川口さんに商店街の取り組みについて詳しくお話を聞くことができました。
川口さんのお話によると、福江は昔からコンパクトにまとまっている町で、昔から町内会がある町がそのまま商店街として発達してきた経緯があるということでした。しかし、近年は郊外に大型商業施設ができ物流の変化が大きく起こっているということでした。
私は、少ない人口の割合にしては商店街が元気だと思っていましたが、福江という島の経済的にきびしい現実を知ることができました。
(2日目につづく)
(地域づくり学科2年 永峯雄一郎)
2009年09月16日 (水曜日) 14:14 | 投稿者:【community】 |
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2008年10月09日 (木曜日) 22:03 | 投稿者:【community】
私たちは、去る9月14〜16日、地域づくり学科の鈴木先生の指導で平戸の沖にある的山(あづち)大島へ行き、島の「宝」を探し、住民の研究会グループに加わってワークショップを行い、またこれからの活性化のため率直な意見交換をしてきました。
平戸市に合併するまでは長崎県最後の「行政村」であった的山大島は、1609人、高齢化率39.8%の半農半漁の島になっている。本土・平戸を結ぶ定期船は1日4便。人情に厚い島です。私たちの一言の感想は、次の通りです。
☆大島村はお年寄りが多く、普段の生活にも凄く苦労しているが、生活力があるということに気付いた。大島村にはスーパーが一つしかなく、後は週二回来る移動販売車と村にある商店で支えられていることに衝撃を受けた。(Y・N)
☆島の人達と島を回って、そこに住む人と私たち他から来た人の感じ方を知ることができた。(K・N)
☆的山大島でのワークショップや懇談会をして感じたことは内部者と外部者の視点は大きく異なっていることである。(S・S)
☆私たちが泊まった宿のご主人が、料理について一品一品丁寧に説明してくれたことや、二日目の島探索の時に島の人達とふれあったことなど、様々な場面で島の人の温かさを感じた。(M・S)
☆私はこの調査に参加してみて、グループの方といろいろ話したり良くしてもらったので、またいきたいと思った。今度は伝統建造物に泊まりに行ってきます!(Y・N)
☆他のグループの発表でも現状を半ば受け入れつつも、もう少し元気になって欲しいという願いが伝わってきたし、そういう要望に対して外部者としてどのような意見を言えばいいのかが難しくはあるが勉強になった3日間になった。(S・Y)
(報告編集 地域づくり学科3年 坂田)
2008年10月09日 (木曜日) 22:03 | 投稿者:【community】 |
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2008年2月25日 (月曜日) 14:34 | 投稿者:【community】
2008年2月17日〜19日、私たちは総科大の学生と一緒に五島・福江島(旧福江市)でボランティア活動として椿の植林をしてきました。
二泊三日で五島の椿植樹のボランティアに参加してきました。
椿の中でも最も美しい花びらの「玉の浦」という品種を合計800本、五島氏(旧藩主)の旧居所跡である荒神岳に植えてきたのです。
思っていた以上に大変な作業が多く、泥にまみれた2日間を過ごしました。最近、一生懸命に何かを頑張るということをしていなかったので、久しぶりに体を動かし、心も体もリフレッシュ出来ました。
今回、椿祭りと重なり、五島椛島(かばしま)の伝統的な祭り「宝来船曳き」を見ることが出来ました。五島には沢山の大切にして行かなくてはならないものがあり、とても魅力的でした。
作業の途中で差し入れされた「かんころもち」や「もちもちぱん」が美味しかったです。自分たちが植えた椿の成長を見にまた五島に行きたいと思いました。五島楽しかったです。
(3年 谷口 翠)
椿の植樹事業を通して、植樹の難しさはもちろんのこと、所有者、学生や住民ボランティア、法人等をはじめとした地域が一体となって協力することがいかに重要なことかを肌で感じることができました。
こうした活動が、今度は地域住民の刺激となって人から人へ連鎖を起こし、荒れた自然の再生や景観づくりなど地域の活性化へと繋がっていけたらと思いました。
今回は観光も楽しみ、五島という島の素晴らしさを知ることもできました。もっと多くの人に五島という地に訪れてもらうためにも、今後も椿の植樹事業に力をいれ、バリアフリーではなくユニバーサルを基盤とした地域を目指して、日本の代表となる島になってほしいです。
(4年 宮城 智美)
21年間、長崎県に住んでいながら…初めて五島に行きました。
3日間、椿の植樹や椿祭りを見に行ったりと、とても充実した日程でした。中でも植樹の休憩中に地元の方々に頂いた「椿の油で作ったパン」や「椿の花の天ぷら」はとても美味しかったし、印象的です!!!
椿植樹の指導をしてくださった椿の会のみなさん有り難うございました!!!
また夏に椿の生長を観察しに行きます。 五島最高!!!
(3年 森 智美)
2008年02月25日 (月曜日) 14:34 | 投稿者:【community】 |
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