知ってなっとく! 学生企画フォーラム|まちづくりブログ|現代社会学部・経済政策学科|学部・学科

経済政策学科の特色ある情報を学科から発信します。
お問い合わせ 【教育企画課: 教務担当】
〒854-0082
長崎県諫早市西栄田町1212番地1
TEL(0957)-26-1234
FAX(0957)-26-2063

知ってなっとく! 学生企画フォーラム

2006年10月14日 (土曜日) 15:55 | 投稿者:【community

 10月7日(土)、諫早市健康福祉センターにおいて学生企画「知ってなっとく!認知症(ものわすれ)フォーラム〜おだやかに笑っていたい〜」を開催し、参加者の皆さんと認知症についての理解を深める機会をもちました。
 

 当日は、長崎の年中行事「おくんち」の初日であったり、長崎市内でも同じテーマのフォーラムが開催されていたので、参加者はいないのではないか・・という不安もありましたが、約200名の方が参加してくださいました。
 

 このフォーラムの特徴は、学生が知りたい・学びたいことを企画し専門家に問いかけ、地域の方と一緒になって地域福祉について考えるという点でした。

 準備期間中に「デイサービスセンター天神オアシスクラブ」の施設長・中島さんに出会い、彼女の言葉や越智さん夫婦の活動に感銘を受け、ぜひ3人の話を1人でも多くの学生や諫早市に住む方に聞いてもらい、認知症当事者の本当の姿を知ってもらいたい!ぜひ私たちが企画するフォーラムの中で話をしてほしいとお願いしたことが、認知症をテーマにしたフォーラムを開催するきっかけでした。

 今回は第1部「認知症当事者が自分を語る取り組み」のなかで認知症当事者である越智俊二さん、その奥様の須美子さんに当事者の思いや家族の思いを話していただきました。

 越智さんは一昨年京都で行われた国際アルツハイマー会議で講演をされたり、最近では映画「明日の記憶」で俳優の渡辺謙が参考にした方です。講演活動を自分の生きがいとし、1人でも多くの人に認知症の本当の姿や家族への感謝の気持ちを知ってもらいたい!という思いで、症状が進行した今でも須美子さんとともに活動を続けています。

 第2部では天神オアシスクラブの施設長・中島七海さんのミニ講演とトークセッションを行いました。オアシスクラブは天神の中心地の福岡ビルの7階にあります。送迎や入浴サービスはありませんが、芸術レクを中心としたカルチャーセンターのような雰囲気があります。

 企画にあたり何度か見学し、ケアビクス(踊り)に参加させていただきましたが、会員の皆さん(オアシスクラブでは利用者を会員と呼ぶそうです)はとても生き生きとした表情でした。

 中島さんは認知症の方に穏やかに笑ってほしいという思いで会員のみなさんや相談に来る方と接しているそうです。

 中島さんと本学4年の里と、教授の中野伸彦先生(コメンテーター)、NPOワーカーズコープ長崎支部長の木下博志(コーディネーター)によるトークセッションでは、私たち学生が知りたいこと・地域の方に伝えていきたいことを中島さんに問いかけ、答えていただきました。
  

 今回、開催場所は違いましたが「まちづくり工房」にも企画を持ち込み、短い時間でしたが一緒に企画を考えました。今後はフォーラムに参加した人や参加したくても出来なかった人たちが、今回以上に気軽に参加でき、発言出来るような小規模な勉強会を工房で出来たら良いな、と思います。
  
(何度も書き直した企画コンセプト)

以下、実行委員の感想です。

里優美
私はみんなより2ヶ月早い、昨年12月からの活動でした。それから2月に実行委員会を結成し、活動を開始しました。この10ヶ月間は泣き笑い、充実した毎日でした。参加を呼びかけるための施設周りや協賛広告依頼など、普通の学生生活を送るだけでは出来ないことを経験しました。紆余曲折を繰り返し、なかなか意見がまとまらず、問合せもなく不安ばかり募りましたが、当日は200人という多くの方に参加していただき、無事終わることが出来ました。このフォーラムを単発で終わらせることなく、定期的に地域の方と一緒に地域福祉について考える機会をもちたいと考えています。

渡邉あずみ
この8ヶ月はとても早く感じました。最初の頃はのんびりし過ぎていましたが本番が近づくにつれ皆頑張っていました。協賛広告依頼など初めてのことばかりだったので、学生自らが行動しとてもいい経験になりました。社会勉強が出来たと思います。
自分の中で認知症の理解ができたと思います

松崎緑
このシンポジウムは私の大学生活の中で1番の思い出になりました。
自分達で企画をするのは初めてで、うまくいかない時期もありやめようと思ったこともあったけど、メンバーの支えがあり、まわりの人の支えがあり、いろんな人々の支えがあってここまでくることができました。皆さんの協力のおかげでこのフォーラムは成功したと思います。本当にありがとうございました。

松下友子
2月から活動を始め、8ヶ月間企画内容や施設周り、協賛周りと初めてのことばかりでホント大変なことも多く不安ばかりでしたが、たくさんの方にも出会うこともでき、無事フォーラムを終えることができました。途中でやめることもできたが諦めず最後まで皆とやりとげることができ、本当に大きな成長に繋がったと思います。最後まで諦めないって強い気持をもってれば、何事もやり遂げられることができるのだと実感できました。御協力してくださいました皆様、ありがとうございました!

松尾由衣
2月に活動を始めたときはまさか当日に司会をするなんて思ってもみませんでした。人前に出ることが苦手だったのでずっと不安でしたが、たくさんの人に支えられたおかげで無事に終えることができました。
施設周り・協賛周りなど初めてのことばかりでしたが、とてもいい経験になり自分自身も成長できたと思います。やめようと思ったこともありましたがメンバーの支えもあり、今は本当にやめずに最後までしてよかったと思います。
今まで本当にありがとうございました。

川内いずみ
足らない所はたくさんありました。しかしメンバーをはじめ、ワーカーズコープの方々・チラシを持って回って、快く話を聞いて下さった現場の方々・多くを語らず、協賛を下さった店の親父さんなどの地域のたくさんの方、個人的には現場の一年生で頑張っている卒業生や、古い友人。他にも見えない手に、たくさんの支えを頂きました。
それは一重にメンバーが『地域の為にやろう!専門家とか家族とか、出来るだけ垣根をつくらずやろう!』と言う気持ちを、お伝え出来た結果だと思います。この気持ちを、たくさんの方からお手伝い頂いてのシンポジウムだったように思います。
どれだけ還元出来たかは判りませんし、これからがスタートかも知れません。ただ、『言い尽くしませぬ感謝と祈り』とミッションの学校ではお祈りをしますが、改めて言い尽くせない感謝と、未来への不安すら、祈りに変わっていけばいいな…と思いながら、たくさんお酒を飲みました。感謝、感謝の10月7日でした。




(報告 ふくし楽隊 里 渡邉 松崎 松下 松尾 川内)


Comments

コメントはまだありません。

Add Comments

Trackbacks

Trackback URL

Powered by nucleus.