CAREER

キャリア支援・就職

 

就職OBコメント

卒業者の就職実績を紹介します。
植松 凜さん

NO.01

『ボランティア活動はやりすぎるぐらいがベスト。
大学での4年間の「経験」を、これからは「知識」として修得していく。』

植松 凜さん
(2020年 経済政策学科卒業)

学びへの抱負私はこの春から福岡教育大学の大学院に進学しています。
大学時代の教職ボランティアを通して、中学・高校だけにとどまらず小学校教育にも興味関心が深まりました。この4年間で「経験」したことを今度は「知識」として自分のものにしていきます。そしてそれを通して実践研究を深めていきます。

本学での学びと学生生活の感想4年間を振り返るとボランティア活動を通して多くのことを経験させていただきました。メディア出演やプレゼンテーションは話し方、通学合宿や学習補助員は接し方や教え方として、経験したこと全てが教育実習に活かせたのではないかと思います。

植松 凜さん

現在の様子残念ながら新型コロナウイルスの関係でまだ講義が始まっていません。したがって現在は入学手続きを進めながら課題をしたり、後の教員採用試験に向けた勉強に取り組んでいます。

後輩へのメッセージ「ボランティア活動はやりすぎくらいがベスト」長崎ウエスレヤン大学は皆さんに多くのチャンスを与えてくれます。分からないことは周りの方が親切に教えてくれます。支えてくれます。興味のないことも少しだけかじるのも面白いと思います。ハングリー精神でたくさん失敗も成功も重ねてください!

江頭 知遼さん

NO.02

江頭 知遼さん
(経済政策学科 4年)

経済政策学科卒業生の江頭知遼です。私は、長崎県立大学大学院地域創生研究科地域社会マネジメント専攻国境離島文化振興コースに合格しました。長崎県立大学を志望した理由は、高等学校地理歴史の教員免許取得と自身の研究テーマである『ふるさと教育』について長崎の国境離島において研究できると考えたからです。また、この2点に付随して、私が進む専攻には教育学専門の先生と歴史学専門の先生がおられ、自身の研究における環境が一番整っていると感じたからです。周りの仲間からは、「どうしてわざわざ大学院に行ってまで勉強しに行くの?」と問われる事が多々ありました。ですが、私は「研究するために大学院に行くんだ」という明確な目標を掲げ勉強していました。大学院に進学するために、大学では地域活性学会で研究成果を発表したり、学部の紀要において研究論文を掲載させていただいたりもしました。また、諫早市並びに長崎県内の地域活性化に関わるイベントや高大産官のプロジェクトを行ったりと自身の成長につながる活動を様々な環境下において行ってきました。

大学院受験時は、新型コロナの流行もあり教育実習や卒業論文、またその他の講義と並行して行わないといけない時期もありました。大学院に合格できたのは、長崎ウエスレヤン大学の多くの先生方のサポートのおかげだと思っています。この様な場ではありますが感謝申し上げます。大学院では、長崎ウエスレヤン大学で学んだ事を活かし、さらには将来に活かせる様に日々勉強し学び、努力する事を忘れず精進していきたいと思っています。

後輩の皆さん。人生というものは一度しかありません。今の内に、将来の進路の事について悩んでください。私の様に、大学院を受験するも良し。大学を卒業して就職するも良し。自分の力で起業するも良しです。今までの自分の学びや経験してきた事を見つめ直したら、将来自分が何をしたいかが分かると思います。それが分かれば、自分が今何をすべきで何を目標に進んで行けば良いかが分かると思います。人生は無限大で希望に満ちています。後輩の皆さんが希望する進路へ進めることを応援しています。頑張ってください。

福井 智成さん

NO.03

『県職員として、児童相談所の役割を伝え、子育てを地域で支えていく社会作りへ貢献していきたい。』

福井 智成さん
(2017年 社会福祉学科卒業)
長崎県職員(社会福祉職)として、現在は児童相談所に勤務。

学びへの抱負学生時代は、SST(社会技能訓練の実施や参加)や心理学(児童の心理判定の理解)等を学びました。その講義を受けた影響もあり、学生時代からの夢であった、沢山の児童の役に立てる仕事に就くことができました。

本学での学びと学生生活の感想ぶっく倶楽部の副部長として活動し、ビブリオバトルを通して、人との関わり方や人に何かを伝える楽しさを学びました。そして、社会福祉士の国家試験の勉強では、同じ目標を持つ仲間と支え合いながら勉強に打ち込むことができました。一つ一つの課題を乗り越える度に成長を実感できる4年間でした。

福井 智成さん

現在の様子現在は、児童相談所の職員として勤務しています。昨今の社会環境の変化もあり、一時保護所の重要性は高まっています。しかし、社会の一時保育への理解はまだまだ十分とは言えません。私は、児童相談所の職員として、地域コミュニティにも積極的に参加し、一時保育所の機能や役割について地域の方々に積極的に伝えていきたいと思っています。

後輩へのメッセージ学生時代を振り返ると、今もかかわり続けることができるかけがえのない仲間と出会い、そしてその仲間たちとお互いの夢をかなえるために様々なことに挑戦しました。仲間と色々な思い出を作り、失敗をおそれず様々なことにチャレンジしてみてください。

駒木根 裕也さん

NO.04

『ホテルマンとして島原半島の観光振興に貢献していきたい』

駒木根 裕也さん
(2018年 経済政策学科卒業)
現在は雲仙みかどホテル(南島原市)で予約業務を担当。

学びへの抱負学生時代は、長崎県(主に島原半島)の観光まちづくりや地域国際化について講義やゼミで学びました。これらの学びを通して、観光業に興味を持つようになり卒業後は学んだことを活かせる仕事に就きたいと考えていました。

本学での学びと学生生活の感想2年生の後期から4年生にかけて複数の行政からの委託プロジェクトの統括として携わりました。個性が強いメンバーや価値観が異なる留学生をまとめ、限られた時間の中でプロジェクトを進めていくのは正直大変で辞めたいと思うこともありました。これらを通して、一つ一つの課題に対して真摯に向き合うことの大切さ、メンバーと切磋琢磨して一つの物を作り上げることの大切さを学びました。

駒木根 裕也さん

現在の様子現在は雲仙みかどホテル(南島原市)で予約業務を担当しています。電話越しでの接客でなおかつお客様の顔が直接見えないので、言葉遣いに注意することは勿論、どのように提案や案内をすればお客様に満足して頂けるか考えながら接客しています。お客様から「ありがとう」「頑張ってね」といった言葉を頂いた時は、「この仕事をして良かった」と感じています。今後は、接客スキル向上のためにフロントをはじめ他の業務にも挑戦したいと考えています。

後輩へのメッセージ長崎ウエスレヤン大学は同級生だけでなく先輩後輩、留学生、先生方との距離が近くアットホームな環境です。私も同級生や先輩後輩などたくさんの出会いがあり、卒業後も交流を深めています。また、学生時代は夢を実現するためにサークル活動や研究活動など様々なことに挑戦しました。大学時代で経験したことは卒業後必ず役に立つので、失敗を恐れず様々なことに挑戦し夢を実現できるよう頑張ってください。

木塚 みきさん

NO.05

木塚 みきさん
韓国語教育学科 国際韓国語教育専攻
2021年 外国語学科卒(鎮西学院高等学校出身)

もともと留学に興味があったため留学制度が整っている鎮西学院大学を志望しました。幼い頃から韓国ドラマが好きだったこともあり、大学の留学制度を使って韓国に1年間交換留学に行きました。当時の韓国語能力は「トイレ」という単語を知っている程度。バスの中から見える世界がハングルだらけで最初の頃は景色を見るだけでも酔ってしまいました。実際に韓国語に囲まれた環境で生活をすることで、ドラマだけでは感じ取れない文化や韓国人が使う言い回しを学ぶことができたと思います。また、留学期間中に韓国語能力試験の1番上の資格を取得することができ、何1つ取り柄がないと思っていた自分に自信がつきました。留学を通して韓国語の勉強が楽しいと思えるようになり、韓国語をもっと深く勉強しようと大学院への進学を決心しました。韓国語との出会いは私の人生にとって大きなきっかけになりました。留学制度が手厚いのも鎮西学院大学の魅力の一つですが、留学に行かなくても学内の留学生と一緒に勉強できる環境が整っていますし、イベントも多い大学です。小さな大学ですがその分一人一人に与えられる機会も多いと感じました。その機会を上手く利用することで自分の人生を左右する「きっかけ」に出会える大学だと思います。

阿部 哲也さん

NO.06

阿部 哲也さん
現職:岩永学園グループこころ医療福祉専門学校教育部日本語科学科長

学びへの抱負 学生時代は、主に異文化交流や教育開発を学びました。また、講義以外では、長期休暇期間 に海外研修プログラムに参加し、タイやカンボジアでのボランティア活動を通して、途上国 の貧困や生活状況を学びました。海外での経験から、国際貢献できる職に就きたい、教育に 携わりたいという思いを持つようになり、日本語教師になることを決めました。

本学での学びと学生生活の感想 大学時代は、まさに人生の転機でした。何も目的を持たず、大学に入学した私は、ゼミの先 生からの一言でカンボジアのスタディツアーに参加することとなりました。カンボジアで目 の当たりにした光景は、私の価値観を大きく変え、これまで自分がいかに恵まれた環境にい たのか、これから自分に何ができるのか、考えるきっかけとなりました。 外国語学科のみなさんには、短時間でもいいので1度は海外に飛び出す経験が必要だと思い ます!国際経験を通して自分の視野を広げ、好奇心を持つことができるようになるには、大学生のとき、どう過ごすかが大切です。いろいろなことにチャレンジするには、大学時代が最適だと思います!

阿部 哲也さん

現在の様子 長崎市にあるこころ医療福祉専門学校日本語科で学科長として勤務しています。日本語教育 だけでなく、カリキュラム作成や生活指導など、幅広い業務を担当しています。 現在、日本への留学生は年々増加していますが、常勤の日本語教員は圧倒的に足りていない 状況です。しかし、私は日本語教師になって、もうすぐ4年が経ちますが、日本語教師は、 日本語を通して日本を知ってもらう、留学生たちに夢を与えることができる、とてもやりが いのある仕事だと実感しています。 毎日が刺激的で、毎日違ったことが起きて、毎日が勉強になります!学生だけでなく、まだ まだ自分も成長していきたいと思っています。