FACULTY OF CONTEMPORARY
SOCIAL STUDIES

現代社会学部 教育学習支援の方針

 

来たるべき社会のフロントランナーとして。

現代社会学部は、「グローバルかつローカルな共生社会=福祉コミュニティ」の実現のため、地球規模の人権の確立と平和の実現及び福祉の向上を目指し、人間開発と社会開発の担い手を養成することを目的として設立されました。

DIPLOMA POLICY 現代社会学部の目的 ディプロマポリシー

現代社会学部は、「グローバルかつローカルな共生社会=福祉コミュニティ」の実現のため、地球規模の人権の確立と平和の実現及び福祉の向上を目指し、人間開発と社会開発の担い手を養成することを目的として設立されました。
鎮西学院の建学の精神である「キリスト教主義人格教育」は、異質な他者との人格的な出会いを通して自己が確立されるという考え方に根ざしています。新約聖書における「兄弟愛」や「隣人愛」は、自分と同質の兄弟や隣人を愛することではありません。「良きサマリヤ人」のたとえに見られるように、敵対者や異質な者の兄弟ないし隣人になることなのです。つまり、異質な他者との間に生の共同を造りだすことなのです。
本学の目指す教育は、この隣人愛を個人倫理にとどめず、社会形成のちからとして生かす人間を育成することにあります。
現代社会学部は、こうした建学の精神のもと、「グローバルかつローカルな共生社会=福祉コミュニティ」の形成と持続的発展を目指し、その中核となる人間を育成するため、「グローバルな視点とローカルな視点を同時に持つことのできる複眼的思考能力」と、「福祉コミュニティの形成と持続的発展に必要な専門的能力」を養成することを目的としています。

学生が修得すべき知識・能力 (教育・学習到達目標)

鎮西学院大学では、全学教育科目、各学科の専門科目において、学生が卒業までに修得すべき知識・技能を定めています。
四年間の学習の目安として、教育・学習到達目標として掲げ、段階ごとの学習の評価基準を明示しています。

大学として卒業までに身につけて欲しい知識・能力(2012年度~)
知識・技術力
共通の達成目標 知識や技術を身につけていて、それを適切に分析・検証し、理解・利用する力。身につけた知識・技術を関連づけたり、工夫したりして、改良し生み出す力。
レベル1 ・基礎的な知識・技術を身につけている。
レベル2
  • ・一般的な知識・技術を身につけている。
  • ・入手した知識・技術をそのまま受け入れるのではなく、資料を調べたり、試行したりして、確かめることができる。
レベル3
  • ・専門分野の知識・技術を身につけている。
  • ・身につけた知識や技術について関連づけたり、工夫をして活用することができる。
レベル4
  • ・より深い、または、幅広い専門知識・技術を身につけている。
  • ・身につけた知識や技術をもとに新たな知や方法を生み出し、活用することができる。
コミュニケーションスキル
共通の達成目標 言語的コミュニケーションや非言語的コミュニケーションのみならず,情報通信におけるリテラシーをも身につけ,社会生活に必要なコミュニケーションスキルを駆使できる.そのうえで,自分の考えを的確に相手に伝え,他者に対する思いやりと協調性をもってコミュニケーションを図ることができる力
※なお、外国語運用能力の全学共通の達成目標はCEFR B2レベルとする
CEFR・・・外国語の学習・教授・評価のためのヨーロッパ言語共通参照枠
B2は、実務に対応できる者・準上級者のレベル
レベル1 他者を尊重しながら自己を表現することができる
レベル2 社会的責任をもち,情報を活用することができる
レベル3 人間関係におけるストレスをコントロールしながら他者との関係性を維持できる
レベル4 個別性を理解しつつも状況を把握し,適切なコミュニケーション方法を判断し,選択することができる
社会的関係形成力
共通の達成目標 チームやグループで行動することの効果を理解し,役割意識をもって他者と協力し合いチームやグループの目的を達成することができる 
レベル1 (チームワークへの理解)
チームやグループに属し、集団で行動することの大切さを理解する。
レベル2 (チームワークと役割参加)
チームやグループでの物事の進め方を理解し、メンバーとして役割を担うことができる。
レベル3 (チーム形成)
他者とかかわりを持ち、チームやグループを形成することができる。
レベル4 (チームマネージメント)
他者と協力してチームやグループの目的を達成することができる。
多文化理解力
共通の達成目標 多様性のある社会において、自己の倫理観を大切にしつつ、事故とは異なる規律、価値観、文化を対等なものとして敬意を持ち尊重できる能力
レベル1
  • (多様性への理解レベル)
  • ・現代社会における多様性を認識する。
  • ・歴史的背景、文化的背景に常に関心を持ち学ぶ姿勢が持てる。
レベル2
  • (多様性の理解と受容レベル)
  • 福祉コミュニティーを理解し、共生社会の重要性を理解している。
レベル3
  • (多様性への事後管理レベル)
  • ・自己の行動や思考パターンがどういう価値観に基づいているか客観的に振り返えることができる。
  • ・他者の行動や思考パターンがどういう価値観に基づいているか想像することができる。
レベル4
  • (多様性への事中管理レベル)
  • ・自己とは異なる多様な価値に触れた際、批判的な評価を留保できる。
問題解決力
共通の達成目標 課題とその原因を把握し、その問題の解決には複数のアプローチと解決策があることを認識するとともに、様々なリソースやツールを使い、具体的な解決策を立案することができる。さらに、解決のための方策を実行し、その結果を検証し、計画の見直しや次の解決策に反映することができる。
レベル1
  • (課題の理解)
  • 何が課題か理解している。
レベル2
  • (課題の構造化と解決策の提案)
  • 課題の因果関係を理解し、構造化できる。
  • また、課題を解決するための方策について提案できる。
レベル3
  • (複数の解決策の提示と解決策の立案)
  • 多くの課題には複数の解決のためのアプローチがあり、また複数の解決策がありうることを認識し、解決のための具体的な方策を立案できる。
レベル4
  • (解決のための方策の実行と結果の検証)
  • 解決のための方策を実行し、その結果を検証し、計画の見直しや次の解決策に反映することができる。
自己実現力
共通の達成目標 自分の人生を主体的かつ前向きに生き、将来の夢の実現に向けて計画的に行動できる力
レベル1 自分を肯定的に振り返り、将来の人生について、おおまかに目標を立て、現在何が必要か、するべきことがらを考え、まとめ、説明することができる。
レベル2 自分の強みと弱みを把握し、強みを伸ばすための明確な目標を設定し、ライフデザインに役立てることができる。
レベル3 友人・家族・地域・社会への働きかけにおいて、自分ができることとできないことを把握し、将来の方向性を定めることができる。
レベル4 どのようであれば自分と自分を取り巻く社会が「幸福」なのか、自分なりの人生観を明らかにし、説明することができる。

各学科、教職課程についての到達目標と評価項目等についてはこちらのページをあわせてご確認ください。

CURRICULUM POLICY 教育・学習支援の方針 カリキュラムポリシー

現代社会学部の教育課程の編成にあたっては、学部・学科の教育目的・教育目標の達成のため、学生の社会的・職業的自立に向けたキャリア形成とともに各学科の専門分野・領域における基盤となる汎用的な知識・技術の修得を目的とした「基盤教育科目」と、各学科の専門分野・領域において実社会で通用する実践的な知識・技術の修得を目的とした「専門教育科目」により、体系的に授業科目を編成しています。
また、学修の到達段階を、基礎‐基幹‐発展‐応用の4段階に分け、学習者が、学んだ知識・技術を自身のキャリア形成へと段階的に省察・統合できるよう、積み上げ型モジュール学習プログラムにより編成します。

特色あるカリキュラム
学生のキャリア形成に向けた体系的なモジュール学習プログラムの構築
モジュール学習プログラムとは、知識・技術を修得する上での到達目標をいくつかのレベルに分け、各レベルにおいて、達成度の評価の基準となる学修成果指標(○○ができるようになる等)を明示する積み上げ型の学習プログラムのことです。
学んだ知識・技術を段階ごとに振り返り、自身のキャリア形成に向けてやるべき課題をみつけることができるよう、総合的なキャリア教育を準備しています。
初年次教育プログラム「FIRSTプログラム」
本学では、入学直後の1年次前期をまるごと、「FIRSTプログラム」と呼んでいます。学習者のそれまでの学習への姿勢・態度の大転換を促し、
  • 課題解決型体験学習プログラムを中心とした大学での学びへの理解
  • 主体的・能動的に取り組む姿勢・態度、基礎的な知識・スキルの修得
をねらいとして、ICTスキルや外国語、日本語リテラシーなど、4年間の学修の基礎となる知識・スキルを集中的に学びます。
3年間の必修科目「コミュニティサービスラーニング」
本学では、地域課題解決型学習プログラム「コミュニティサービスラーニング」を1年次から3年次まで必修としています。国内外の地域における課題解決型体験学習を通して、「理論と実践の統合・活用・創造」をはかるとともに、多様な体験と学びをキャリア形成・自己実現へ統合する力を育成します。