DEPARTMENT OF
INTERNATIONAL STUDIES

総合社会学部 多文化コミュニケーション学科

 

卒業生メッセージGRADUATE’S MESSAGE

一般社団法人
雲仙観光局
〔ブランディング・マーケティング部 企画チーム〕

S・Eさん

2019年  外国語学科
(現・多文化コミュニケーション学科)卒業
(専修大学熊本玉名高等学校 出身)

雲仙観光局は、訪れる人も住む人も働く人も、幸せを感じられる持続可能な地域実現を目標として活動する組織です。私は企画チームで、主にメディア対応やSNS運用などを行っています。雲仙市は温泉に加えて、近年は食というキーワードでも注目を集めています。私は雲仙市出身ですが、仕事を通じて地元の魅力を改めて知り、驚かされることばかり。そんな魅力を深い部分まで伝えて観光客を増やせるよう、地域の歴史や文化、自然について、日々勉強しています。県外の高校に進学した後、慣れ親しんだ長崎に戻りたいと、県内大学のオープンキャンパスに参加。鎮西学院大学は職員の方や先生方があたたかくて、雰囲気のよさが決め手となりました。在学中はもちろん、卒業後も気軽に話せるような関係で、大きな支えとなっています。コロナ禍の影響で一時は仕事先を悩んでいましたが、縁あって地元の雲仙観光局から声をかけていただきUターン。もっと地元の賑わいを生み出せるよう、多方面から積極的に活動していきたいです。

大学生活の思い出は?
カンボジアやタイを訪問し、孤児施設などでボランティア活動を行った「スタディツアー」が印象に残っています。また、オープンキャンパスの学生スタッフ、$2祭の司会、留学生との交流を経験して、コミュニケーションが向上しました。
就活生へアドバイス!
きちんと毎回講義を受けて、大学生のうちにしっかりと勉強しておくことが大切です。自分自身、働き始めてから「あの時もっと勉強しておけば…」と感じる場面があります。特に英語力は、社会に出てからもきっと役立つと思いますよ。

KPG HOTEL&RESORT
〔i+Land nagasakiフロント業務〕

S・D さん

2024年度  多文化コミュニケーション学科卒業
(Bajra International College 出身)

2019年に日本を訪れ、鎮西学院大学に入学しました。友人や先輩たちが日本で勉強し、日本で働いていて、自分もチャレンジしたいという気持ちがあったからです。長崎に来てからは、大学では学友や先生たち、キャンパスの全員がやさしく親しみを持って接してくれました。アルバイト先でもとても親切な人ばかり。想像した以上に楽しく有意義な時間を過ごすことができました。卒業後は、思い描いていた職業とは異なる進路を選びましたが、ここではとてもやさしくしっかりと指導していただけて、「今が一番楽しい」と思うほど充実した毎日を送っています。今はホテルのいろいろな業務を知り、学んでいるところです。先日までは、全国各地のグループ店舗の新メンバーが集まり、一緒に研修も行いました。もうしばらくすると、研修の成果を発揮すべく、フロントに立つことになると思います。とても緊張しますが、少し楽しみでもあります。これまで学んだこと、ここから経験したことを、さらに次の世代につなげることができるよう、より一層頑張りたいと思います。

大学生活の思い出は?
ネパールのことを紹介するイベントや、大学祭「$2祭」でネパールの料理を振る舞ったことなどが、思い出深いです。自分は日本の文化を知るために勉強していましたが、逆に自国の文化を発信できた機会が持てたことも、うれしい出来事でした。
就活生へのアドバイス!
言葉が上手く伝わらなかった当初は、眠れないほど不安だったこともあります。コミュニケーションが取れるようになってからは、みんなが味方で、何でも相談できる環境なんだとわかるようになりました。心配し過ぎず、みんなを頼ってみてください。