会計学(旧簿記上級)ではカンパニーゲーム(経営戦略ゲーム)を
授業に取り入れて4年目を迎えました。
カンパニーゲームはボードゲーム版(マネジメントゲーム)を
オンラインで気軽に行えるようにしたものです。
ソフトバンクの孫正義社長が創業直前に好んでおこない,
この経験をもとに,現実のソフトバンク商品の料金プラン,
さらには人・物・金の配分を導いたという逸話もあります。
ルールを簡単に説明すると、従業員を雇用し、
加工機械を購入したうえで、材料を仕入れ、それを加工し、
製品を製造したうえで、6つの市場にオークション参加し、
他社に競り勝てば販売できるというものです。
その際に原価よりも安く販売しても当然利益にはなりません。
なかなか簡単なようで他の参加者との心理戦でもあり、
本気で取り組めば将来経営を志す人には非常に有意義です。
カンパニーゲームは早稲田大学等多くの大学が取り入れています。
将来、企業を目指している人または経営感覚を
身に着けたい人はぜひ受講することをお勧めします。