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社会福祉学科

認知症サポーター養成講座の開催とながさきけん希望大使によるメッセージ

  • 2025.07.18
  • 社会福祉学科

 社会福祉学科の講義では、大学教員の他に現場職員や当事者の方々など様々な方々をお招きして授業が展開されます。先日の1・2年生の合同授業では、諫早市地域包括ケア推進課による認知症サポーター養成講座が開講されました。

 講義を通して、認知症は誰にも起こりうる脳の病気であり、他人ごとではなく身近な問題として、認知症について理解を深める必要があることを学びました。また認知症の人や家族を支える手立てについて学ぶとともに、地域の中での認知症の人や家族の応援団として何ができるかを考える機会ともなりました。そして認知症の当事者として活動されているながさきけん希望大使の田中様の体験発表や大学生サポーターへの応援メッセージを通して、大学生らは真摯にその思いを受け止め、大きな勇気を頂くことができました。                                                                                        

 認知症サポーター養成講座の講師の皆様、ながさきけん希望大使の田中様とコーディネートを頂きました廣瀬様、お忙しい中ご講義頂きありがとうございました。

 本取り組みは、長崎県精神保健福祉協会の令和7年度研究助成事業「大学生への認知症サポーター養成講座の効果検証と普及啓発のあり方に関する調査研究」(研究代表:山口弘幸)の一環として、自治体や支援団体等と連携しながら取り組んでおります。