NEWS

多文化コミュニケーション学科

長崎県立小浜高等学校「ふるさと探究活動」本学訪問研修が行われました!

  • 2025.10.30
  • 多文化コミュニケーション学科

  2025年10月16日(木)、長崎県立小浜高等学校の生徒54名と引率教諭5名が、「ふるさと探究活動『島原半島の魅力再発見プロジェクト』」の一環として鎮西学院大学を訪問しました。

  午前中は2つのグループに分かれ、普通科の生徒は加藤先生による「探究活動に関する講義」に、総合ビジネス科の生徒は呉先生による「韓国語の授業」にそれぞれ参加しました。加藤先生は「島原半島の活性化に挑む」というタイトルで講話され、調べ学習、聞き取り調査、インタビュー、アンケートといった地域社会の調査方法について説明しました。 一方、韓国語の授業では発音練習を中心に、チーム対抗の発音ゲームなど活動的な内容が展開され、生徒たちは楽しみながら積極的に取り組んでいました。

  昼食後は全員が体育館に集まり、韓国文化体験として伝統遊びとK-POPダンスを学びました。Netflixドラマ『イカゲーム』にも登場した「チェギチャギ」や「タクジチギ」を体験し、チームに分かれて熱戦を繰り広げました。その後は人気アイドルグループ「SEVENTEEN」の楽曲に合わせてダンスを練習し、全員で一緒に踊る楽しい時間を過ごしました。

  今回の研修には、本学に在学中の韓国人交換留学生3名と編入生1名、計4名も参加し、韓国伝統遊びの進行を手伝いました。さらに、韓国文化と日本文化について互いに語り合う時間も設けられました。また、K-POPダンスの時間には、本学のダンスサークルのメンバーが参加し、高校生たちにダンスを教えるとともに、さまざまな情報を交流する場ともなりました。

  やや暑い一日ではありましたが、生徒たちは最後まで元気いっぱいに参加し、本学訪問は韓国語や韓国文化を学び、本学の学生と交流する貴重な機会となりました。