11月も様々な留学生向けのイベントが開催され、学習面・交流面ともにとても充実した1ヶ月となりました。夜市探索イベントでは、学校から出されたお題に挑戦しながら屋台を巡り、台湾文化を体験することができました。各国の食文化を紹介しあう国際週間では、異なる文化背景を持つ学生たちが互いの料理を紹介し、食を通して価値観や習慣の違いを知る貴重な機会となりました。また、留学生スポーツ大会にも参加しました。体格の差に圧倒されましたが、勝敗よりも交流を深めることが目的で、これまで話す機会がなかった留学生とも関わることができ、とても良い体験でした。久しぶりに思い切り体を動かしたことで気分転換にもなり、心身ともにリフレッシュすることができました。
他国との留学生とのコミュニケーションは英語が中心のため、最近は英語学習にもより力を入れています。以前より聞き取れるようになってきたものの、自分の意見を適切な言葉で伝えることにはまだ難しさを感じています。言葉がうまく出てこないことにもどかしさを感じていますが、会話を重ねることで少しずつ語彙力が身につくと信じ、失敗を恐れず積極的に交流していきたいと考えています。
最近は休日に韓国の留学生と出かける機会も増えました。台南市内を散策したり、ショッピングを楽しんだりと、学外でリラックスしながら交流を深める時間が増えています。9月・10月は寮で過ごす時間が多かったため、外出する機会が増えた11月は特に充実感があり、台湾での生活にさらに馴染めてきたと感じています。
今学期も残すところあと1ヶ月となりました。学習面でも気を緩めず集中して取り組むとともに、来学期はさらに台湾の学生とも積極的にコミュニケーションをとれるように語彙力の向上を目標に引き続き努力していきたいです。12月で留学を終える学生も多いため、残された時間を大切にしていきながら、もっと楽しい思い出を作っていきたいです。留学生活を通して得られる経験を一つ一つ楽しみながら、最後まで充実した毎日を過ごしたいと思っています。
多文化コミュニケーション学科 2年 K.S.さん
