
11月27日(木)、多文化コミュニケーション学科では、日本人学生と留学生による合同ゼミ活動を行いました。今回のプログラムは留学生ゼミの学生が企画した内容を中心に実施され、学生たちは学外へ出て、晩秋の紅葉を楽しみながら散策する時間を過ごしました。

散策の後は、ベトナム・ネパール・タイなどで親しまれている伝統遊び「オ・アン・クアン(Ô ăn quan)」を体験しました。外国の遊びを実際に体験し、その文化的背景について話し合う中で、留学生と日本人学生は自然と互いの文化を比較し、理解を深めることができました。美しい自然の中で写真を撮ったり、日常や文化について気軽に語り合ったりしながら、教室ではなかなか得られない深い交流が生まれました。

今回の活動は、多様な背景をもつ学生同士が協力し、さまざまな文化を直接体験することで、多文化的な視野を広げる貴重な機会となりました。多文化コミュニケーション学科では、今後も合同ゼミ活動を継続的に実施し、学生が多様な文化に触れ、留学生との交流をさらに活発に行える場を提供していく予定です。