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社会福祉学科

ゲストスピーカーによる講義①(ダイバーシティ社会と福祉)

  • 2026.04.10
  • 社会福祉学科

 社会福祉学科の講義では、大学教員の他に現場職員や当事者の方々など様々な方々をお招きして授業が展開されます。ダイバーシティ社会と福祉という講義では、福祉を構成する優しさや思いやりを価値基盤とした様々な地域実践に触れ、社会的に困難な状況に置かれた人々の孤立の防止や権利保障のあり方、社会参加の拡大に向けた視点や方法について学習する中で、これからの社会と福祉のあり方について考ます。初回の講義では、「目がみえない世界」と題して、鍼灸院を経営されている上田憲三先生にご講義を頂きました。

 上田先生は、視覚障がいで白杖を使って生活されており、鍼灸院を経営するかたわら、小中学校での障害理解の講演や障害者団体での当事者活動など幅広く社会貢献をされています。講義では、目が見えないということはどういうことなのか、日々の暮らしの実相から楽しんでいることや苦労されていることなどわかりやすくご説明して頂きました。これからの社会と福祉について、障害者差別解消法により目に見える差別は少なくなってきているが、区別されることが増えてきていること、様々な人たちが社会を構成していることを認識し、病気や障害をみるだけでなく、もっと人間を見て欲しいというメッセージに、学生達は感銘を受けていました。上田先生、ご講義頂きありがとうございました。