社会福祉学科の講義では、大学教員の他に現場職員や当事者の方々など様々な方々をお招きして授業が展開されます。ダイバーシティ社会と福祉という講義では、福祉を構成する優しさや思いやりを価値基盤とした様々な地域実践に触れ、社会的に困難な状況に置かれた人々の孤立の防止や権利保障のあり方、社会参加の拡大に向けた視点や方法について学習する中で、これからの社会と福祉のあり方について考ます。第7回目の講義では、「5月病を乗り越える、経営者風のやる気をだすアントレプレナーシップ?」と題して、株式会社 True Camera 代表取締役の小池勇琉先生にご講義を頂きました。

講義では、起業家としてのこれまでの歩みを振り返りながら、自分の中でのやる気を育みつつ、勇気をもって一歩踏み出す大切さについてお話をいただきました。ゲームクリエーターを出発点に、フリーランスの立場で、ゲーム技術を活かした教育や福祉、産業界へのデジタル技術の導入展開などDXの可能性について学生たちは実際的なイメージを持つことができました。また誰かの困りごとを聴き、デジタルで解決してきた経験からDX以外にも様々な事業に拡がりが生まれる中で、多様な価値を尊重する重要性についてもお話しいただきました。小池先生のご経験に触発された学生の様々な質問にも一つひとつ丁寧にお答えいただく中で、学生たちは励ましと勇気をいただくことができました。小池先生、ご講義頂きありがとうございました。

文責 山口