12月25日（月）・26日（火）、スポーツパークいさはやおよび鎮西学院大学グラウンドにおいて、諫早市に所在する「学童保育くやまkids」、「学童保育かぜのこ」に通う計64名（小学1年生～小学4年生）の児童・生徒を対象に、サッカー教室を開催しました。

本学の正課授業であるPBL活動「サッカーを通して地域と学び合うPBLプログラム」の一環で実施されたものであり、子どもたちにサッカーの楽しさを感じてもらうべく、学生自身で当日の企画・運営を行いました。

まず始めに、大学生がもも上げ、屈伸、ジャンプなど、動作のレクチャーや見本を見せながら準備運動を行いました。準備運動の次は、鬼ごっこを行いました。ビブスを着た学生たちが鬼役となり、児童生徒がグラウンドいっぱいに追いかけている姿が印象的でした。大盛り上がりで、みんな全力で走り、精一杯応援しました。

その後、ボールを使ったパス練習を行った後、大学生も交じって全体でチーム分けを行い、実践的なゲームをしました。大学生が操るボールさばきに子どもたちが驚いている様子があり、始めは緊張した面持ちであった子どもたちも最後は笑顔があふれていました。

学生たちのほとんどは初めてこのような指導をした学生ばかりでした。今後も反省や振り返りを行いながら活動を継続し、地域と共生する大学を目指してまいります。

「サッカーを通して地域と学び合うPBLプログラム」担当：登り山　和希（外国語学科准教授・サッカー部部長）