8月9日、本学では「平和への思い」と題し、平和イベントを開催しました。
長崎原爆の投下時、鎮西学院は爆心地にほど近い場所に校舎があり、140名以上の生徒や教職員が犠牲になったという悲しい歴史があります。
第18代学院長の千葉胤雄先生は、被爆の惨状を日記に「War is Hell」と記されており、この言葉は鎮西学院における平和教育の礎となっています。
今年は被爆・終戦80年という節目を迎えるにあたり、本学では一人ひとりの平和への思いを作品という「カタチ」で表現することで、学院の平和教育を継承していきたいとの考えのもと、この夏、学生のみなさんから作品を募集しました。
イベント当日は、「作文」「ポスター」「ダンス」「キャッチフレーズ」の4つの部門における入賞者が登壇し、作品を披露しました。
その後、表彰式にて姜尚中学長より賞状と副賞が贈られました。
みなさんの創造力豊かな作品を通して、あらためて平和を希求する思いを共有し、大変有意義な時間となりました。