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【留学レポート】韓国・大邱大学編

  • 2022.06.15
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 私は半年間、大邱大学に留学をしている。この文章を書いている今日はすでに留学期間の半分以上を終えており、残り2か月を切っている。以下の文章ではこれまでの生活を踏まえて活動の紹介と自身の反省を記している。

2022年2月11日に韓国に入国してからコロナウイルス感染拡大防止のため7日間の隔離を受け、オリエンテーションに参加し、韓国語レベル判定テストを受け、韓日交流会に参加した。この韓日交流会は私にとって韓国人学生と初めて話をする機会となった。また、友達づくりの良いきっかけとなった。ここで出会った韓国人は同級生と先輩方がいたが、みんな優しくて日本語が上手な方々ばかりだったので、緊張もあって話がままならない私でも日本語を用いながら楽しく会話を交わしてくれた。

3月から春学期の授業を受けながら、サークルにも参加し始めた。私が参加したサークルは上記にあった韓日交流会を企画してくれていた大邱大学日本語学科の学生と日本人留学生がボードゲームを囲んで交流を楽しむサークルである。ここに参加する度に、今までに仲を深めた友達のつながりで話したことのない新しい韓国人と出会って関わることもできている。

こうして仲良くなった韓国人と平日学校終わりにご飯を食べに行ったり、休日に出かけてカフェに行って遊んだりしている。つい先日は私の誕生日を韓国人の友達がお祝いしてくれるなど思い出作りも怠らずに過ごすことができていると思う。また、週末に韓国人と関わっておくことは語学学習の手助けにもなっていると感じている。授業を平日5日間受けても週末に2日間韓国語を聞かず話さず、月曜日の授業で苦労をすることが何度かあった。だからこそ韓国人と少しでも関わる時間を持って韓国語を聞く話す、話さなくても考えておくということが大切であると思う。反対に友達は日本語を勉強している学生なので私は日本語を聞かれた時には協力するように心がけている。いつも教えてもらっているからお互いという考えを常に持っている必要があると思う。