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多文化コミュニケーション学科

シリーズ:日本語能力試験(JLPT)合格のためのヒント 第4回

  • 2021.09.13
  • 多文化コミュニケーション学科 

留学生のみなさんにとって、とても大切なのが日本語能力試験(JLPT)です。JLPTのN1やN2に合格している人は、どのような勉強をしたのでしょうか?合格したみなさんに話を聞くシリーズです。第4回は、タインさんです。

おなまえ:タインさん(現代社会学部外国語学科4年生)
出身:ベトナム
合格したレベル:N2

Q:JLPT合格のために、どのようなものを使って勉強しましたか。
A:「ゼッタイ合格!」というN2対策の本で勉強しました。練習問題もたくさんありますので、とてもいい本だと思います。さらに、インターネットでN2の練習問題をダウンロードして、勉強しました。

Q:どのような勉強をしましたか。
A:漢字は、新聞や雑誌など、何でも読んで勉強しました!たくさん読んで、わからない漢字があったら、漢字を調べて、覚えていきます。少なくとも、1日5字の漢字を覚えるようにしていました。文法は練習問題をしながら勉強しました。聴解は毎日、日本のテレビ番組やニュースなどを見たり聞いたりしました。

Q:勉強のなかで、むずかしかったことは何ですか。
A:私にとっては、聴解がいちばんむずかしかったです。

Q:あなたの将来の夢は何ですか。
A:通訳者(つうやくしゃ)、翻訳者(ほんやくしゃ)になりたいです。

Q:これからJLPTを受ける人たちに、アドバイスをお願いします。
A:毎日少しずつ勉強して、試験の2ヶ月前にもう一回全て復習しましょう。

授業で使うテキストだけではなく、新聞や雑誌を読んだり、日本のテレビやニュースを見たりして、毎日こつこつと勉強したそうです。わからない言葉があれば、自分で調べて、さらに覚える、という勉強の仕方がすばらしいですね。1日5字の漢字を覚える、という自分なりのルールを決めたことも、とてもいい方法だと思います。1日5字でも、一週間で35字ですから、毎日続けると、たくさんの漢字を覚えることができますね。タインさん、いいアドバイスをありがとうございました!ぜひN1にも合格して、自分の夢をかなえてください!
日本語教育センター