多文化コミュニケーション学科では、韓国語を気軽に学べる「ワンポイント韓国語」シリーズを公開しています。
各回5分程度で読める解説を通して、発音・文法・表現・文化背景など、実践的なポイントを分かりやすく取り上げます。初学者はもちろん、基礎を改めて確認したい方にも適した内容です。
言語は単なる技能ではなく、社会や文化への理解へとつながるものです。本シリーズを通して、韓国語の構造と、その背後にある文化的視点をあわせて学びます。

第2回 あいさつ表現のレベル差 ― 丁寧さの文化
【学習ポイント】
韓国語は相手との関係性によって語尾が変化する。
【解説】
안녕하세요(丁寧)
안녕(カジュアル)
안녕하십니까(よりフォーマル)
語尾の違いは、年齢・上下関係・親しさを反映します。
韓国語では、文法そのものが社会関係を示します。
■ 5分勉強
今日はあいさつ表現を取り上げます。
同じ「こんにちは」でも、友人には 안녕。
先生や初対面には 안녕하세요。
この違いは、単なる丁寧さではありません。
社会的距離の表現です。
大学生活では、まず「-요体」を使うことが基本です。
言語は社会関係を映す鏡でもあります。