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国際交流関係

【交換留学マンスリーレポート】台湾長栄大学

  • 2025.10.9
  • 国際交流関係

台湾での留学生活が始まって、あっという間に1か月が経ちました。台湾はまだまだ日差しが強く、気温の高い日々が続いています。最初の頃はカルチャーショックの連続で、特に街を歩いた時に感じる独特の匂いや、日本とは異なるトイレの仕様にはとても驚きました。衛生環境の面では今の完全に慣れていませんが、それも含めて台湾の生活を体験できているのだと感じています。生活を重ねる中で少しずつ自分なりの生活リズムを見つけ、この環境にも馴染んできたように思います。

授業に関しても、日本との違いに最初はとても驚きました。時間割や授業への学生の参加の仕方が異なり、戸惑うこともありましたが、最近では自分なりに時間を組み立て、有意義に学習や課題に取り組むことができるようになってきました。

また、長栄大学は留学生に向けたイベントが数多く企画されており、私もいくつか参加しました。イベントを通して、他の留学生や台湾の学生と交流を深めることができたのは大きな経験となりました。特に台湾の学生はとても親切で、私の拙い中国語にも耳を傾けてくれるため、安心して交流ができています。また、日本語を学んでいる学生も多く、互いに助け合いながら学びを深められています。中国語については、これまで勉強してきたつもりでしたが、現地で耳にすると想像以上にスピードが速く、全く聞き取れず。語彙の不足を痛感しています。会話についていくことで精一杯ですが、少しでも聞き取れる言葉が増えると嬉しく、勉強の励みになっています。単語力を高め、多くのコミュニケーションをとり、少しずつ慣れていきたいと思います。

この1か月で、台湾での生活は日本との違いに戸惑うことも多くありましたが、その分だけ新しい発見や学びがありました。台湾の人々の温かさや文化に触れるたびに、この国で過ごせる時間を大切にしたいと強く感じています。これからも1日1日を大切に過ごし、充実した留学生活にしていきたいです。

多文化コミュニケーション学科  2年  K.S.さん