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国際交流関係

【交換留学マンスリーレポート】カナダ フレイザーバレー大学

  • 2025.12.4
  • 国際交流関係

 12月に入り、帰国まで3週間を切りました。最近は気温が3度前後の日が続き、寒さを本格的に感じています。街中はクリスマスの雰囲気で溢れており、スーパーなどでもクリスマス関連のグッズや食品を多く見かけます。ホストファミリーからは、帰国前にクリスマスのお祝いをしようと言ってもらい、その心遣いが嬉しい一方で、別れが近づいている寂しさも感じています。

授業は残り4回となり、今週の最終プレゼンテーションでカメラの授業が終了します。準備は大変でしたが、現在は本番に向けて発表練習を行っています。カメラについてはほぼ初心者からのスタートでしたが、設定や構図を考えながら撮影できるようになり、以前よりも「自分の撮りたい写真」を実現できるようになったと感じています。また、授業の中でチーム対抗のゲームやグループワークをする機会が多く、クラスメイトと協力しながら課題をこなした経験は、楽しい思い出として印象に残っています。

ライティングの授業では、来週予定されている試験に向けて、小テストや課題に取り組んでいます。英文ライティングには多くのルールやプロセスがあり、理解して使いこなすことは簡単ではありませんが、以前よりもスムーズに文章を書けるようになり、先生から良いフィードバックをもらうことも増えました。少人数クラスで、分からないことをその場で質問できる環境があることはとてもありがたく、学習しやすい環境だと感じています。

帰国が近づくにつれて、日本に戻る楽しみと、カナダを離れる寂しさの両方があります。この期間に学んだことや経験したことは、自分にとって大きな財産になると思います。残りの時間を大切にし、最後まで充実した留学生活を送りたいです。

多文化コミュニケーション学科     H.H.さん