社会福祉学科の講義では、大学教員の他に現場職員や当事者の方々など様々な方々をお招きして授業が展開されます。先日の基礎演習Ⅱでは社会福祉法人ながよ光彩会理事長の貞松徹先生からご講義を頂きました。
誰一人取り残さないまちづくりを目指して、福祉事業のみならず、地域の住民が好きなことや得意なことを学びあえるコミュニティスペース「み館」の取り組みやJR長与駅構内に開設したGOOOOOOODSTATIONによるカフェ&ショップの運営や乗降介助等の活動に学生たちは感銘を受けておりました。さらにこれからの地域共生社会の実現を目指す上で、多様性、公平性、包括性など重要なキーワードになることを具体的な取り組みを通して学ぶことができました。学生たちの学びとして、「自分でできることを見つけ、誰かの力になれるよう努力していきたい」、「身の回りの小さな場面から多様性を尊重し、行動に移していきたい」などが寄せられました。貞松先生、ご講義頂きありがとうございました。