精神保健福祉士を目指す学生達は、本学では例年8月から10月にかけて、精神科医療機関と障害福祉サービス事業所で精神科ソーシャルワーク実習を行います。それに先立って支援現場で働いている卒業生を招いて、実習指導の講義を行って頂きました。
精神科医療機関における精神保健福祉士の業務内容とともに、実りある実習に向けて心がけておくべきことは何かなど、学生達は卒業生からのアドバイスに感銘を受けていました。学生達の感想からは、「自分の思ったことや感じたことを自分自身で整理し、具体的に相手に伝えられるようになることを目標として実習に取り組みたい」、「実習では受け身の姿勢ではなく、常に疑問を持つことで有意義な実習になる」などの声が寄せられました。大村共立病院の古場先生、ご指導頂きありがとうございました。