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【交換留学レポート】DAIKIのタイ王国 留学日記➅

  • 2023.11.22
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の続きからお話しさせて頂きます。言語の壁にぶち当たった後、現地の人々が「話しかけてくれなくなった」という出来事に遭遇した私ですが、この「話しかけてくれない」という出来事は私の語学に対する姿勢を大きく変えることとなりました。簡単です、「危機感」を覚えたのです。頭の中はまさに「やばい」ですね。そうして私は3週間の「自分」を思い返し、自分があまりにも未熟で「失礼」な人間だったことに気がつきます。私がこの国へ学びに来たのに、彼らとコミュニケーションを取るための最大限の努力を怠りました。

 

そして、ここでキーポイントとなるのは「私が」来たという部分です。私に合わせて英語で話しかけてくれる人は本当に多くいました。タイ人って本当に優しい心を持つ人々ですよね。しかし、私の考えになりますが、それはあまり良いことだとは言えないと思うのです。なぜなら私がこの国へ学びに来ているのですから、現地の人々が私に合わせるのではなく、私が彼らと同じ目線に立つ必要があるのです。それはもちろん言語だけではありません、私たち留学生は決して「失礼な人間」になってはいけないのです。そしてこの「失礼」の意味を履き違えないようにしてください。めちゃくちゃな文法で話しかけること、分からないことにトライして失敗すること、これは何も「失礼」ではありません。私がこの日記でお話しした「失礼」とは、「何も行動しない」「何も学ぼうとしない」ことなのです。この違いをわかっていただけるでしょうか。これは私がこの留学で苦しみながらも得た考え方の一つです。

 

そんなこんなで私の語学に対する学びの姿勢は大きく変わっていきました。これは自信を持って言えますが、現在、私はタイ語という異国の言語に対して、真正面から向き合い逃げることなく学び続けています。留学をして1ヶ月がたった今、本当に少しではありますが会話ができるようになってきました。今では言語の勉強が楽しくて仕方ないのです!!!当然、今でも聞き取ることができなかったり、話したいことを言葉にできなかったりと毎日悔しい思いをしています。しかし、その悔しさは私のモチベーションへと変化しているのです。

 

そして、この「語学の壁」というテーマでのお話を結ぶ前に、もう少しお話ししたいことがあります。私は⑤の日記でお話した通り、留学前「現地に行けば話せるようになるだろう」という気持ちを抱いていました。よく聞く話ではありませんか?「その環境に身を置いたら、勝手に話せるようになる」「言語はできないけど行けば話せるようになるでしょう」留学を考えた人なら誰もが一度は思ったことがあるのではないでしょうか。ですがこれは大きな間違いなのです。言語というものはそんなに甘いものではありません。現地に行けば話せるようになるということは、「決してありません」。語学を会得するためには多くの時間を勉強に費やし、コミュニケーションやトライを重ねていく必要があるのです。個人差はあると思いますが、多くの時間を勉強に費やしても話せるようになること、聞いて理解できるようになることは、ほんの少しなのですよ。沢山悔しい思いもしますし、孤独感も味わうでしょう。それが「言語を学ぶ」ということでは無いでしょうか。地道に努力して、少しずつ話せるようになっていくのです。もう、みなさんには分かっていただけたと思いますが、「現地に行けば話せるようになる」というのは大間違いですよね。これは日本で勉強するにしても同じですね。つまり、環境が語学力を身につけてくれることはないということです。

 

その国へ行って、自分がどれだけ語学や現地の人々と向き合っていけるかが大切になると思います。だから私は、留学って「楽しい」という一言では表現できないと考えるのです。「本当に人生で一番勉強した」そう言える留学を、私は残りの6ヶ月でしていきたい。留学って楽しい思い出沢山!でもやっぱり悔しいことの方が多かったし沢山苦労もした、でもその分多くのことを学べた「素敵な経験」だったよと言えるような留学生活としたいのです。

 

みなさん、どうでしたか。私が経験したこと、私が持つ意見や考えが盛りだくさんの日記⑤と⑥だったと思いますが、この記録は留学を考える多くの人にもぜひ読んでもらいたいですね。今では1ヶ月後、2ヶ月後に自分で書いたこの日記を読み直すのも楽しみになっています!その頃にはさらに考え方が変わっていたり、稀有な体験をしていたいなぁ、と期待しつつ。やっぱり留学って「素敵」ですよね!   ⑦へつづく・・・